デニムパンツのベルトループ(ベルト通し穴)が二重になっている理由

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デニムパンツのベルトループ(ベルト通し穴)が二重になっている理由について調べてみました。

ベルトループ(ベルト通し穴)が二重

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冒頭の写真は、何の変哲もない、DIESEL(ディーゼル)のデニムパンツです。

が、実はDIESELのデニムパンツはベルトループ(ベルト通し穴)が二重になっています。

ベルトループが二重

もちろん後ろも、すべてのベルトループが二重になっています。

ベルトループが二重

ご覧になってお分かりの通り、外側のベルトループの幅は広く、内側のベルトループの幅は狭くなっています。

説明するまでもないのですが、要するに幅の広いベルトは外側のループを使い、幅の狭いベルトは内側のループを使えるようなディテールになっているわけです。

ベルトループが1つしかないと、幅の広いベルトに対応できるよう、ベルトループは幅を広くせざるを得ないのですが、そうすると幅の狭いベルトを通したときに、ベルトの位置が若干下がったように見えてしまいますよね。

ですが、この二重ループの内側ループは、外側ループより上方向にとりつけられているので、狭いベルトを通してもベルトの位置が下がらないという訳です。

下が幅の広いベルトを通した状態です。

ベルトループが二重

下が幅の狭いベルトを通した状態です。

ベルトループが二重

幅の狭いベルトもいい感じの位置におさまっています。

さすがDIESEL、いい仕事してますね!

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